7才の子どもとベトナムに行くと決めたとき、
正直「楽しめるか」よりも
「最後まで持つだろうか」という不安の方が大きかったです。
引っ込み思案で場所見知り。
環境が変わると疲れやすく、
「帰りたい」「ホテルに戻りたい」と言うことも少なくありません。
学びになればと思って計画した旅行でしたが、
現地では何度も予定を変え、引き返す判断をしました。
このページでは、
7才と行ったベトナム旅行について、
楽しかったことだけでなく、
しんどかったこと、迷ったこと、そしてどう判断したかを
まとめています。
「7才でベトナムは早い?」
「場所見知りの子でも行ける?」
そんなふうに迷っている方の、
判断材料になればうれしいです。
今回のベトナム旅行・ざっくり概要
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旅行先:ベトナム(ハノイ・ホーチミン)
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旅行時期:2025年12月
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日数:6泊7日
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同行:大人2人+子ども1人
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子どもの年齢:7才
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子どものタイプ:引っ込み思案・場所見知り
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主な移動手段:国際線+国内線+Grab
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宿泊:市内ホテル
今回の旅は、
観光を詰め込むよりも、無理をしないことを優先しました。
正直、楽しかったこと
今回のベトナム旅行で、
はっきり「楽しかった」と言える時間は、
ツアーに参加したときでした。
特に印象に残っているのが、
クチトンネルツアーです。

狭いトンネルは怖がるかもしれないと思っていましたが、
実際はノリノリで、
暗くて狭いトンネルを進む体験を
迫力のある冒険のように楽しんでいました。
説明を聞いて、実際に体を動かす。
その流れが分かりやすかったのが、
合っていたのだと思います。
もうひとつ参加した、
自転車や舟に乗るチュアンツアーも印象的でした。
歩くだけの観光ではなく、
景色が変わり続ける体験は、
場所見知りの子でも入り込みやすかったようです。
それとは別に、
強く印象に残っているのは、静かな時間でした。

山に登って、
少し汗をかきながら美しい景色を眺めたこと。
観光地というより、
ただ高いところから街を見下ろした時間です。
また、
コンビニでおにぎりや焼き鳥を買って食べたときも、
不思議とほっとしました。
特別なことをしていなくても、
「今は落ち着いている」
そう感じられる時間があるだけで、
この旅は悪くなかったと思えました。
振り返ると、
楽しかったのは派手な体験だけではなく、
気持ちが一度リセットできた瞬間だったのかもしれません。
正直、しんどかったこと
一番しんどかったのは、
街歩きや観光を、思ったようにできなかったことです。
大人にとっては
「せっかく来たから見ておきたい場所」でも、
子どもにとってはそうではありませんでした。
英語ガイドの説明は、
正直ほとんど分からなかったようで、
途中から退屈そうな表情に変わっていきました。
何をしている時間なのか分からない。
ただ立って聞いているだけ。
その時間が、少しつらかったのだと思います。
また、
暑い中を歩き続けることも負担だったようで、
「もういいから、ホテルに帰りたい」
と何度も言われました。
にぎやかな街よりも、
静かで、涼しくて、
見通しのきくホテルの部屋の方が安心できたようです。
振り返ると、
街歩きや観光そのものが悪かったというより、
「分からない」「暑い」「終わりが見えない」
この3つが重なる時間が、
一番しんどかったのだと思います。
正直、ベトナムでつらかったこと(音の面)
もうひとつ、
ベトナムで正直つらかったのが、バイクの音でした。
とにかく、街中は常に音がしています。
バイクのエンジン音、クラクション、人の声。
静かになる時間が、ほとんどありません。
大人は
「こういう街なんだな」と割り切れますが、
音に敏感な子どもにとっては、
かなり疲れる環境だったように思います。
実際、
にぎやかな通りを歩いているときほど、
「早くホテルに帰りたい」
という言葉が出ました。
振り返ると、
暑さや移動そのものよりも、
ずっと続く騒音が、じわじわと負担になっていた
そんな印象があります。
静かなホテルの部屋に戻ったときに、
ほっとした表情を見て、
「音の少ない場所で休めること」は、
この旅ではとても大事だったと感じました。
子どもに聞いてみた「一番楽しかったこと」
旅行のあと、
「今回のベトナムで一番楽しかったのは何だった?」
と聞いてみました。
返ってきた答えは、意外とシンプルでした。
遊園地と、おいしいものを食べたこと。
具体的には、
スイティエン公園
という遊園地が、一番印象に残っていたようです。
スイティエン公園では、
ワニにえさをあげる体験があり、
それがかなり刺激的だったようでした。
正直、大人目線では少し驚く内容でしたが、
「見る」「近づく」「体験する」
この分かりやすさが、7才には合っていたのだと思います。
もうひとつ挙がったのが、
おいしいものを食べられたことでした。
海外に行くと、
なかなか口に合うものが見つからず、
ほとんど食べられないことも多いのですが、
今回は違いました。
フォーやバインミーが気に入ったようで、
「これなら食べられる」と、
珍しく食事の時間を楽しんでいました。
振り返ると、
子どもにとっての「楽しかった」は、
有名かどうかや、学びになるかどうかではなく、
分かりやすくて、怖すぎず、ちゃんと満たされること
だったのだと思います。
7才・場所見知りの子と行くなら|向いていたこと・向いていなかったこと
今回のベトナム旅行を振り返って、
「ベトナムが良かったかどうか」よりも、
どんな時間が向いていて、どんな時間が合わなかったかが
はっきりしました。
向いていたこと
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体を動かす体験があるツアー
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見る・触る・動くがセットになった場所
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遊園地のように、楽しみ方が分かりやすい場所
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フォーやバインミーなど、口に合う食事が見つかったこと
特に、
「楽しかったこと」を聞いたときに
遊園地や食事の話が出てきたのは、
子どもにとって安心して楽しめた証拠だったと思います。
向いていなかったこと
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英語ガイドの説明を聞くだけの観光
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暑い中を歩き続ける街歩き
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いつ終わるか分からない見学時間
大人にとっては
「せっかく来たから見たい」時間でも、
子どもにとっては
分からない・暑い・先が見えない時間になりがちでした。
まとめ
7才・引っ込み思案で場所見知りの子にとって、
ベトナムは「何でも楽しめる場所」ではありませんでした。
でも、
体験を選び、
無理をしない判断をすれば、
ちゃんと楽しい時間もつくれる場所だったと思います。
もしまた行くなら、
街歩きは最小限にして、
体験型のツアーと、
静かに休める時間を中心に組むと思います。
「行けるかどうか」ではなく、
どう行くか。どこを削るか。
それを考える旅でした。
まとめ
7才の子どもと行ったベトナム旅行は、
楽しいことばかりではありませんでした。
街歩きが思うようにできなかったり、
「帰りたい」「ホテルに戻りたい」と言われたり。
計画していた通りに進まないことの方が多かったです。
それでも、
体験型のツアーを選んだり、
遊園地や食事など、分かりやすく楽しめる時間を入れることで、
「来てよかった」と思える瞬間もありました。
振り返ると、
この旅で一番大切だったのは、
行き先そのものより、
無理をしない判断をしたことだったように思います。
7才・場所見知りの子どもと行くベトナムは、
誰にでもおすすめできる旅ではありません。
でも、
体験を選び、
休む時間をしっかり取り、
「今日はここまで」と決められるなら、
ちゃんと楽しめる旅にもなります。
これからベトナム旅行を考えている方が、
「行く・行かない」を決めるとき、
そして「どう組み立てるか」を考えるときの
ひとつの判断材料になればうれしいです。






