英語ができなくても、
海外の英語ガイドツアーに参加できるのか。
子ども連れで海外に行くと、
日本語ガイドがないツアーしか選べないことも多く、
「スマホがあれば何とかなるのでは」と思っていました。
実際にベトナムで、
英語ができない状態・スマホのみで
英語ガイドツアーに参加してみた結果を、
正直にまとめます。
結論から言うと、スマホだけでは正直きつかった
結論から書くと、
英語ができなくて、スマホだけを頼りに英語ガイドツアーに参加するのは正直きつかったです。
理由はとてもシンプルで、
ガイドの説明が早くて、しかも長いからです。
一文ずつなら翻訳できそうでも、
実際のツアーでは、
立ったまま
移動しながら
次々と話が進む
という状況がほとんどでした。
スマホを操作している間に、
説明は次に進み、
「今、何の話だったんだろう?」
という状態になりがちでした。
英語ネイティブではない、という点も影響していたと思う
今回のツアーでは、
ガイドはベトナムの方でした。
英語が悪いわけではありませんが、
発音やリズムに癖があり、
英語が得意でない身としては、
聞き取るハードルがさらに上がったと感じます。
英語ネイティブのガイドであれば、
もう少し聞き取りやすかった可能性もありますが、
現地ツアーでは
ガイドの英語レベルを事前に選ぶことは難しい
というのが現実だと思います。
使えたのは、書かれた英語の翻訳だった
一方で、
英語で書かれたキャプションを読む場面では、スマホがかなり役に立ちました。
展示物の横にある説明文を、
Googleレンズで撮影して翻訳すると、
自分のペースで読める
分からなければ撮り直せる
子どもと一緒に画面を見られる
という点が、とても助かりました。
英語を「聞く」のは難しくても、
英語を「読む」形であれば、スマホだけでも対応できた
という実感があります。
英語ガイドツアーは2回試したが、結果は同じだった
実は、英語ガイドツアーは
2回参加しました。
1回目は男性ガイド、
2回目は女性ガイドです。
「人が変われば、少しは聞き取りやすいかもしれない」
そう思って参加しましたが、
結論はどちらも同じでした。
性別の問題ではなく、
英語ガイドという形式そのものが、合っていなかった
という感想です。
そんな中で助けられたのが、
同じツアーに参加していた台湾の方でした。
身振り手振りや簡単な言葉で補足してくれて、
ようやく「今、何をしているのか」が分かる場面もありました。
実際に使った翻訳ツールと、その限界
使ったツール
ChatGPT
Gemini
どちらも、
文章を入力して翻訳・要約する用途では便利ですが、
同時通訳には対応していません。
ガイドの説明を録音している間に、
話はどんどん先に進み、
翻訳できたころには次の話題に移ってしまいます。
リアルタイムで進むツアーでは、
録音→翻訳の時差が致命的でした。
翻訳アプリも試したが、正直厳しかった
翻訳アプリも、
人気のあるものを中心に、
無料のものを3つ試しました。
DeepL翻訳
Google翻訳
Papago
ただ、ツアー中に使うにはどれも厳しく、
音声をうまく拾えない
文が途中で切れる
意味が実際の説明と違っている
と感じる場面がありました。
周りの声がうるさかったのもあり、何度も判定不能です。とも出ました。
一番使えたのは、Google翻訳でしたが、短文では意味は取れましたが、
長くなったり歴史の難しい話しになると意味が違っていました。
今回の結論|どんな人なら英語ツアー参加はアリか
英語ができなくても、
英語ガイドツアーに参加すること自体は可能です。
ただし、
子ども連れ
説明が長い
歴史中心の内容
この条件が重なる場合、
スマホだけで内容を理解して楽しむのは難しい
と感じました。
一方で、
体験型
説明が短い
書かれた情報が多い
こうしたツアーであれば、
英語が苦手でも、
満足度は上がると思います。
実際、私が参加したツアーの一つは、自転車に乗ったり、登山したり、舟に乗ったりとする体験型のツアーは、あまりガイドの内容がわからなくても楽しめたので、満足度は高かったです。
日本語ツアーも検討したが、現実的ではなかった
英語ガイドが不安だったので、
日本語ガイドのツアーも一応探しました。
ただ、実際に調べてみると、
現地ではなかなか条件が合いませんでした。
前日や当日の申し込みができない
事前予約が必須
金額が 1人1万円以上 になるものが多い
子どもを含めた家族で参加すると、
ツアー1回でかなりの金額になります。
また、
「明日の体調や気分を見て決めたい」
と思っていても、
日本語ツアーは柔軟に申し込めないことが多く、
今回の旅のスタイルには合いませんでした。
結果的に、
日本語ガイドがあれば安心だったとは思いますが、
価格と予約条件を考えると、現実的な選択肢ではなかった
というのが正直なところです。
イヤホン型の翻訳機なら、状況は少し変わるかもしれない
今回のツアーでは使いませんでしたが、
あとから振り返って
イヤホン型の翻訳機なら、もう少し対応できた可能性はある
と感じました。
理由は、
これまで試した翻訳方法の弱点が、
ほぼ「操作の遅さ」にあったからです。
スマホ翻訳では、
画面を操作する
録音を開始する
翻訳結果を読む
この間に、
ガイドの話はどんどん先に進いてしまいました。
イヤホン型であれば、
手で操作しなくていい
耳に直接入ってくる
話しながら翻訳される
という点で、
「聞くことに集中できる」可能性があります。
イヤホン翻訳機
https://amzn.to/3YoQJp0
まとめ
英語ができない状態で、
英語ガイドツアーにスマホだけで参加するのは、正直きつかったです。
ガイドの説明は早くて長く、
録音して翻訳している間に、
話はどんどん次へ進んでしまいました。
翻訳アプリやAIツールは補助にはなりますが、
リアルタイムで理解する中心にはなりませんでした。
一方で、
展示物のキャプションなど、
書かれた英語を自分のペースで読む場面では、
Googleレンズの撮影翻訳がかなり使えたのも事実です。
また、
今回使わなかったものの、
イヤホン型の翻訳機であれば、
スマホ操作の遅さはある程度カバーできる可能性は感じました。
振り返って思うのは、
英語ができない場合、
翻訳手段を増やすことよりも、
ツアーの形式を選ぶことの方が大事だということです。
向いているツアー
説明が短い
体験が中心
書かれた情報が多い
向いていないツアー
長い歴史説明が続く
立って聞くだけの時間が多い
「全部分からなくてもいい」と決めて参加する。
それだけで、ツアーの満足度はかなり変わります。
こうしたツアーであれば、
英語が苦手でも、
満足度はぐっと上がると感じました。
「英語ができないから無理」ではなく、
どこまで分かれば十分かを決めて参加する。
それが、英語ガイドツアーと付き合う一番現実的な方法だと思います。





