さて、グランドサークルもグランドキャニオンも終え、人通り、主要どころは周りました。
西部劇でもよく使われる、モニュメントバレーは他の観光地と離れていることから断念。
グランドサークルを後にし、セドナに向かうことにしました。
セドナってどんなところ?
セドナは聞きなれないかたもいるかもしれませんが、グランドキャニオンなどのグランドサークルよりも良いと一部評判の観光地です。
何がいいか?と聞かれても難しいですが、雰囲気がよくておしゃれとでもいいましょうか。
観光資源と計画都市の融合でなんともいえないおしゃれな街を演出しています。
アメリカの軽井沢とも日本では言われることもあるくらい、裕福なかたの別荘地にもなるくらいの場所です。
そのため、グランドサークルよりは、物価は高め、ホテルも高めです。
あの、ディズニーの生みの親である、ウォルト・ディズニーも愛した場所といわれており、世界中のクリエイターが訪れる場所でもあります。
また、パワースポットとしても近年注目を浴びており、女性の観光客も多く訪れて降り、女子ひとり旅らしき人も多く見かけました。
セドナのおすすめ観光スポット
サファリパーク
いきなりセドナではありませんfが、グランドサークルからセドナへ向かう道中のウイリアムズと呼ばれる地域にちょっとしたサファリパークがあります。
サファリパークと言っても、ほぼ自然に近い状態で、その地域に生息する動物をそのままの姿で見ることができます。
車内からの景色はこんな感じ
シカが多いですが、オオカミやクマなどの動物も生息しています。
アメリカンバイソンが道を横切ります。
そのため、最徐行で運転
偶然、バードショーが開催されており、思わず参加。
フクロウを間近で見ることができました。
レッドロッククロッシング
4大ボルテックスの一つと言われる、「レッドクロッククロッシング」。
ボルテックスとは渦巻き状の形状のことを指しますが、セドナでは、大きなボルテックスが4箇所あります。
パワースポットのような場所とでもいいましょうか。
このように不思議な曲がり方をしている木も多くありました。ボルテックスのパワーでしょうか。言われてみれば、パワスポットらしき、不思議なパワーも感じられるかもしれません。
偶然、新郎新婦さんらしきカップルが撮影していました。セドナという景色もさることながら、スラッとしたカップルは、すごくマッチしていました。
もうすぐ日も沈みそうな、夕暮れの時間帯だけあり、夕日がセドナの大地に灯す光はなんとも形容詞難く、神秘的でした。
阿弥陀ストゥーパ
阿弥陀ストゥーパとは、セドナにある、チベット寺院のことです。つまり、チベット仏教のお寺のことです。
アメリカのセドナで、チベットのお寺があるのはなんとも神秘的なのですが、また違和感がなくマッチしているのも不思議なところです。
セドナのパワースポットでなおさらチベット寺院が神秘さを増している気がします。
チャペルオブザホーリークロス
セドナでおすすめの教会といえば、ココ「チャペルオブザホーリークロス」です。
セドナの美しい丘の上にそびえ立つ教会は神聖な印象があり、本当に美しかったです。
教会は丘の頂上にあるので、思った以上に歩きます。
ただ、登っている最中も美しい景観なので、疲れていることを忘れさせてくれます。
ようやく頂上。
教会の中から見る景色も美しいですが、頂上から眺める景色は格別です。
カセドラルロック
カセドラルロックも4大ボルテックスの一つです。
ハイキングコースというものがあるらしく、往復で1時間〜2時間はかかるみたいです。
当日、ハイキングコースということをまったく知らなく観光気分の軽いノリで行ってみたら、気づくと登山していたなんてことになっていました。
子どもを抱えてのハイキング(登山)は足腰に堪えます。
一休みします。
さらに頂上があったのですが、傾斜が急になってきたため、断念。
引き返すことに。それでも絶景です。
気をつけて引き返します。
レッドロックステートパーク
レッドロックステートパークはセドナの中心地から少し外れたところにある、州立公園です。セドナの美しい山々と川がセットの美しい景観はここだけです。
レッドロックステートパークの見所はやはり、流れる川とセドナの山ですが、公園内も広々としており、イチョウの木が素敵でした。
まとめ
セドナには1泊2日の滞在でしたが、正直時間がないというのが本音でした。
また、物価が少々高いことから、時間的にも金銭的にも余裕があれば、ゆっくりしてみるのもいいと思います。
パワースポットが好きな方はもちろん、疲れを癒したい方、不思議なパワーを手に入れたい方?など、あとは他の観光地よりゆっくりできるので、ゆっくりと過ごしたい大人な方もセドナは楽しめると思います。
私も将来、余裕があればセドナに移住したいと思ってしまいました。
ということで、家族連れはもちろん、大人の観光には向いているセドナでした。