【アメリカ旅行子連れ旅】ヨセミテ国立公園からサンフランシスコまでの道のりと観光スポット

今回のアメリカ子連れ旅も最終目的地のサンフランシスコへと向かいます。

ラスベガスからの経由地である、ヨセミテ国立公園を後にして、サンフランシスコへと向かいます。

ヨセミテからサンフランシスコまで3時間半ほど。車を爆走させます笑

引き続き、山中を走るのも慣れて来ました。

事前に、宿は奮発して、ヒルトンを予約したので、ヒルトンまで車を走らせます。

オークランドベイブリッジは有料(現金のみ)なので要注意

夜9時ごろ、山中を抜け、オークランドに突入します。徐々に交通量も増していき、おしゃれな雰囲気が出て来ました。

ようやくヒルトンに到着するも、なんとヒルトン間違え、サンフランシスコ市内にはヒルトンが複数あるので、間違えないよう、住所を設定するようにしましょう。

予約したヒルトンは、サンフランシスコ国際空港のそばということで、車をさらに走らせます。

気づくと、橋を渡っていました。

有名なゴールデンゲートブリッジかと思いきや、サンフランシスコには2本橋がかかっています。

サンフランシスコ・オークランド・ベイブリッジという橋を通過します。

アメリカの道路は高速でも無料が多いのですが、ここは有人で、ゲートに人がいます。

聞くと、5〜6ドル請求されました。しかも現金のみです。カードなどは対応外となっていますので、橋を渡ってサンフランシスコに入る人は現金を用意しておきましょう。

そして、ようやく今晩の宿、ヒルトンに。

サンフランシスコ市街地の道路は混雑、注意が必要

昨晩、ヨセミテ国立公園から、サンフランシスコ市内のヒルトンホテルに到着しつつ、翌朝にはサンフランシスコ観光へと繰り出されていました。

この日はちょうど土曜日ということもあり、ファーマーズマーケットへと向かいます。

今までは、グランドサークルとヨセミテと山道や一本道を走ればいいだけでしたが、サンフランシスコの市内は交通事情が複雑です。

ロサンゼルスのハイウェイや市街地も複雑でしたが、それよりもサンフランシスコの方が複雑で運転しづらいです。個人的には。

その理由は、5つあります。

  1. 町中の道路はケーブルカーが中心で回っている
  2. 自転車専用道路がある
  3. タクシー専用車線もある
  4. 分岐の車線が多い
  5. 一方通行の道も多い

特にケーブルカーと自転車には注意が必要です。

ケーブルカーはサンフランシスコの伝統であり、観光名物でもあり、交通の中でも優先扱いされています。それでも、ケーブルカーの車線は車も通ることができます。

また、サンフランシスコはおしゃれな街で、街ゆく人もスタイルもよく、おしゃれな人が多い印象を受けました。

どちらかというと、アメリカらしい大柄の人は少なく、皆スラリととしています。

健康志向の人が多いのでしょうか。そんな背景があるからか、自転車に乗っている人やランナーが多いです。自転車専用道路が自動車の横(右側)にあるので、路上駐車をするときの横付けや左側のドアを開けるときに十分注意をしましょう。

実際、危なく、ライダーに「careful」と怒られました。

サンフランシスコの朝の楽しみ方

複雑な交通状況に怯えながらも、ようやく最初の目的地に到着しました。

ファーマーズマーケット

サンフランシスコのファーマーズマーケットといえば、ここ「フェリープラザ・ファーマーズマーケット」。

サンフランシスコは港町として、おしゃれで綺麗な街なのですが、それを象徴するかのような、港沿いにあるファーマーズマーケットです。

アメリカ国内にファーマーズマーケットはいくつもありますが、個人的にはトップクラスで上品で素敵なファーマーズマーケットでした。

雰囲気がよく、均等に並ぶ街灯がとてもおしゃれです。

かすかに霧がかかっていてなんともいえない神秘さを出しています。

ファーマーズマーケットの室内は人でごった返しています。

安定のブルーボトルコーヒーを注文

室内を抜けて、屋外のマーケットに。

こちらも人が多くて賑わっています。新鮮な野菜やフルーツがたくさん。

ちょうどお腹が空いてきたので、屋台で注文します。

サンフランシスコは中華やアジア系の料理も実は多いのです。中華系アメリカ人も多く、過去に州知事に中華系アメリカ人が就任したこともあるとのこおとで、思いの外中華系の都市なんです。アメリカ最大のチャイニーズタウンもありますし。

ファーマーズマーケット近くの公園で一息

ファーマーズマーケットを後にしたら、近くでたまたま公園を発見。子どもも退屈していたので、一緒に遊びます。

地面は、コンクリートではなく、ゴム製の弾力性のある地面になっています。

転んでも負担を軽減されるように配慮されています。地味におじさんの膝にも優しい仕様になっていました。

こちらはブランコですが、安全性に配慮された作りになっています。

でも、初めて見るブランコで嫌がってしまい、乗らず。

その後すべり台を堪能しました。

サンフランシスコ中心地での楽しみ方

港沿いのファーマーズマーケットから車で10分ほど移動し、市街地に来ました。

市街地はケーブルカーが走っていることや観光バスも多く、もちろん車も多く、交通量が多いです。

市街地を運転するのは恐いので、徒歩&ケーブルカーで移動します。

駐車場はどこに停めるといい?

サンフランシスコ市街地で駐車する場合、駐車場は基本有料になりますが、路上での駐車も頻繁に見かけられました。初日はなんとなく恐いので、ユニオン広場近くの立体有料駐車場に停めました。

駐車した場所を忘れないようにしっかりと記録します。

サンフランシスコ市街地は歩いているだけで楽しい

市街地の中心にユニオン広場という広場があります。

シーズンということもあり、大きなクリスマスツリーも発見!

町中は高層ビルや石造のビルが多くなんともおしゃれな雰囲気

歩いていて全てが洗練された街並みで思わずうっとりです。

2階建の観光バスも乗客が多く賑わっていました。

ケーブルカーの乗り方

サンフランシスコ観光といえば、「ケーブルカー」です。

ケーブルカー乗り場

ケーブルカーに乗ってサンフランシスコ市内を見て歩くのが醍醐味ということで、ケーブルカー乗り場へ向かいます。

ケーブルカーは「パウエルストリート」と呼ばれるストリートを直進します。

そのため、経由地で乗車してもいいのですが、やはり始発駅から乗車したかったので、始発駅である「パウエルストリート駅」に向かうことに。

ケーブルカーは基本1時間待ち

始発駅「パウエルストリート駅」に到着。乗り場まで行って見ると、長蛇の列が。

なんと、1時間ほど待ちの状態とのこと。

どうしても乗りたかったので並ぶことに。

乗車にはチケットが必要

ちなみに、ケーブルカーは有料です。始発駅のすぐ近くにチケット売り場があるので、そこで簡単に購入できます。

ちなみに、片道チケットと往復チケットがあり、往復チケットがお得です。

(片道チケットは一度降りたら使えません)

車も割と近くに停めてあったので、往復券を購入しました。

乗車は室外の席はおすすめ

いよいよ乗車の順番です。席は早い者勝ちなので、半ば選ぶことができません。できれば、窓のない室外の席や眺めがよく、運転手さんも間近なのでオススメです。

今回は、残念なが室内の乗車でした。子どもがいたので室内の方が安心です。

運良く座れましたが、立ちということもありえます。子連れの場合は積極的に席を譲ってくれました。みなさん親切な方ばかりでした。

フィッシャーマンズワーフでの見所

さて、ケーブルカーの終着地となっているのが、「フィッシャーマンズワーフ」です。こちらもサンフランシスコの一大観光地として多くの観光客で賑わっています。

到着した頃にはすでに夕方近くでしたが、十分楽しめました。

それでもフィッシャーマンズワーフだけでも見所が多いので、時間に余裕がある人は半日かけて行ってもいいと思います。

屋台の味は格別、本場のクラムチャウダーを堪能すべし

いきなりですが、フィシャーマンズワーフといえば、屋台が有名です。実はサンフランシスコは美食の街としても有名で、港町なだけあり、美味しいものも沢山あります。

その中でも、代表的に美味しいものに、「クラムチャウダー」があります。

画像の屋台は全てクラムチャウダーを専門にしたお店で、どのお店も賑わっていました。

クラブ(蟹の)クラムチャウダーを注文。コロナビールと一緒にいただきます。

味は格別!蟹味噌やカニの出汁がふんだんに出ており、なんともいえない美味しさ!

今までのクラムチャウダーはなんだったんだといった感動ぷりです。

というか、クラムチャウダーとは別の食べ物かのようでした。

海洋博物館(Maritime Museum)

お次は、海洋博物館にやって来ました。

第二次世界対戦当時の兵器の展示や歴史について知ることができます。

戦艦を間近で見ることができ、迫力満点です。

大道芸

フィッシャーマンズワーフでは、大道芸やストリートパフォーマンスがいくつか見られました。

多くの観光客で賑わっており、盛り上がっていました。見るときはチップもマナーとしてお忘れなく。

ヨットハーバー

フィッシャーマンズワーフといえば、漁師、漁師といえば、漁船です。

海外の漁船はなんともおしゃれで海とものすごくマッチしています。

港から見るアルカトラズ島

アルカトラズ島といえば、サンフランシスコにきたら絶対行くべき、観光スポットとして有名です。

脱出不可能と言われた監獄島のことですが、別日でフェリーで行って来ました。

この日は、背景として撮影のみ。

ハイドストリートピア(Hyde St. Pier Historic Ships)

船が出航する乗り場として有名なスポットですが、夕日とマッチしてなんともいえないロマンチックな風景にうつってしまいます。

その場で写真を撮るだけでも雰囲気が出ています。

夕方に行くのが個人的にはベストだと思われます。

夕日のカモメもなんともいえないかっこよさ

まとめ

いかがでしたでしょうか。

サンフランシスコは早朝から夕方・夜まで楽しむことができます。

街並みが綺麗で、写真映えするスポットが沢山あります。

街ゆく人もスマートで、街中・海沿いどこを切り取っても様になるような美しい街並みが印象的でした。

また、グルメも美味しいものが多く(特に海鮮系)がオススメです。

ABOUTこの記事をかいた人

はじめまして。旅とカメラ、読書好きなWEBディレクターMIYA(ミヤ)です。 金沢で 精鋭を集めたWEB制作チーム「LIGHTUP」代表。LP、Wordpress、広告運用。 現在までの15年間に70社以上のホームページを企画・作成。 かなざわ女子カメラ部を主催。 2019年4月に生まれた男の子ママ。旦那は9才年下。