サンディエゴを後にして、レンタカーでラスベガスに向かいます。
カリフォルニア州からネバダ州へと車で移動します。
カリフォルニアは海沿いのオシャレな西海岸のイメージがありましたが、ネバダ州は辺り一面の砂漠のイメージを持っていいる人も多いのではないでしょうか。
ラスベガスがあるネバダ州
実際にカジノで有名なラスベガスの街一帯以外は広大な砂漠のエリアでした。
ネバダ州は砂漠エリアということもあり、資源が豊富ではないようです。
そのため、観光資源として、カジノなどのIR施設であり、ラスベガスを建設したような形で、砂漠に急に現れる華やかなネオンはとても魅力的です。
また、別の記事でご紹介しますが、ネバダ州は広大な砂漠のエリアで歴史上各実験を行なっていたことでも有名です。
さて、話戻しますが、サンディエゴから車を走らせること数時間。
陽も沈みそうになってきて、ガソリンがわずかなことから給油を行いました。
給油の仕方について
途中、給油を行います。
日本と同じように基本はセルフ式なのですが、はじめに、店内に行きレジスタッフに事前に支払いをします。
英語で「いくら分いれるの?」と聞かれましたが、よくわらず「満タン」と答えてしまい、失笑されました。
アメリカでは、事前にいくら入れるかを申告してから給油します。
支払いはカードや現金で払うことができます。
ガソリンを満タンにした場合、申告した額より小さい額であれば、その額は返金されます。
例)30ドルと申告したが、20ドルで満タンになった場合は10ドル返金される
また、油種はレンタカーであれば、基本的にはレギュラーになります。
ラスベガスのホテル事情について
ガソリンも満タンになり、さらに車を走らせます。
すると、何もない砂漠のエリアに急に華やかなネオンが現れました。
いかにもといわれそうな、派手派手な街が姿を表しました。
まさにアメリカンドリームを夢見てくる人も多そうな印象を受けます。
期待を裏切らない感がまたいいですね。
ラスベガスに行って初めて気がついたのいですが、ラスベガスというのは、とても広大なカジノなどのIR施設一帯を指しています。
ハイウェイでもカジノ街がいくつもありますので、街がいくつもあるようなイメージです。
ラスベガスのホテルの宿泊費用について
今晩宿泊するホテルは、「ウエストゲート」と呼ばれるホテルで、予約サイトでは高級ホテルにも関わらず、1泊数千円で掲載されていました。
※時期により、宿泊費はかなり変動します。ちょうど、国際的に大規模なモーターショーにおような展示会を開催しており、通常よりもラスベガスに訪れる宿泊客が多く訪れる時期と重なっていたため、宿泊費が通常よりも上がってしまっていました。通常時であれば、安いホテルであれば、2,000〜3,000円/泊で宿泊することができます。(ただし、リゾートフィーなどが別途発生します)
ラスベガスのホテルと聞くと、「高級ホテルだし、高そう!」と勝手に思っていただけに意外でした。理由を調べて見ると、ラスベガス一帯にあるホテルのほとんどはカジノを併設(ほとんどはホテルの1階がカジノ)となっており、カジノの運営費用だけでかなり収益をあげているとのこと。
そのため、宿泊費は格安となっているみたいです。
※その分、ホテル内のショップやレストラン、ルームサービスなどは高額です!実際にホテル内のコンビニは商品全てに値札がなく、水とお菓子とビール2本ほどで30ドル以上しました!
ラスベガス中心地の交通状況
ハイウェイからおり、ウエストゲートまでのラスベガスの道ですが、かなり混雑。
街ゆくひともギャンブラーらしき人も多く若干危ない空気の人も多くいるような気がしました。
ホームレスも多く、また街ゆく人の喫煙率もアメリカにしては多く、空気も決して綺麗と言えるものではありませんでした。
道もかなり広く、大きな都市全体がカジノの街で不思議な感じがしました。
ホテルや建物も全て巨大、車でも移動するのに時間がかかります。
ホテルまでの道のりは特に夜は混雑しており、交通マナーも決していいとは言えません。クラクションが多く鳴らされ、小心な自分はビクビクしながらホテルまで運転しました。
パーキングとチェックイン
ようやくホテルまできました。
何やらタクシーやバレット、セルフ駐車などでレーンが別れています。
貧乏旅行の我が家はもちろん、セルフです。
※他の都市と比べるとラスベガスのバレットは比較的安価だそうです。自分が2泊目のバレットは10ドルくらいでした。
ロサンゼルスとサンディエゴとAirbnbで宿泊したアパートのような部屋に宿泊しただけに、今回アメリカ旅行では初のホテルでの宿泊です。
今までは家の前に駐車もできましたが、駐車する場所もわからず、あたふた。
よくわらず、正門を通り越してしまい、裏門の入り口に車を停車させます。
とりあえず、ホテルの中に入ります。
ホテルに到着したのも夜10時近く。
ラスベガスからするとこれからが本番の時間帯です。
チェックインする宿泊客で並びます。
いまなら当たり前の話ですが、ホテルに宿泊するときはパスポートの提示が求められます。
いままで、Airbnbでしたので、戸惑ってしまいました。
英語がわからず、なんども聞き直してしまい。
車にパスポートがあったので、ホテル受付から歩いて10分以上離れている車まで戻ります。
數十分後、ようやくチェックイン&パーキング完了。
パーキングはホテル近くで助かりました。それでも、部屋までが遠く、部屋につくころにはかなりクタクタになりました。
子連れ旅行はAirbnbなどの宿の方がおすすめです。
ラスベガス観光の移動手段
ラスベガスといっても広大な観光地でいくつものホテルやモールなどから成り立っています。
そのため、徒歩だけでは移動しきれないくらい、広いです。
移動手段の一つとしてモノレールもおすすめ
結果的には、子連れは車での移動が一番便利ではありますが、モノレールも貴重な移動手段の一つです。
モノレールは片道5ドルほど、24時間乗り放題チケットは13ドルほどでした。明日チェックアウトするまでの早朝も観光することを考え、24時間チケットを購入しました。
モノレールでも一駅がかなり離れています。
結論、モノレールを降りてもかなり歩きました。
ラスベガスの観光スポット
夜のラスベガスはショーが見ものです。
ホテルの前やモール内では無料でショーを見ることができます。
ただし、カジノ内や有料のショーの一部は子どもが入場不可な場所もありますので、事前に調べておきましょう。
ベラージオの噴水ショー
ラスベガスと言えば、こちらの噴水ショーをイメージされる人も少なくないのではないでしょうか。
30分に1回大迫力の噴水ショーを楽しむことができます。
圧巻の一言です。
フリーモントストリート・エクスペリエンス
ラスベガスのダウンタウン地区にあるストリート。「フリーモント・ストリート」
こちらのストリートは天井が長く大迫力の映像が楽しめます。
ジップラインでこのストリートを渡ることができるみたいで、やること全てが派手なラスベガスらしい観光地の一つです。
サーカス・サーカス内の遊園地
ホテル「サーカス・サーカス」の室内に巨大な遊園地があります。
室内にあるので、当然雨でも楽しむことができます。
家族連れやカップルにはオススメのスポットで、宿泊客でなくても利用することができます。
サーカス・サーカス内のサーカスショー
サーカス・サーカス内には無料で楽しめるサーカスショーも有名です。
これで無料?と思われるような迫力満点のサーカスショーを楽しむことができます。
音響も素晴らしく、一見の価値ありです。
フラミンゴ・ラスベガスのフラミンゴ
ホテル「フラミンゴ・ラスベガス」はその名の通り、ホテル内にフラミンゴが生息しています。
大都会のカジノ街の癒しにフラミンゴを見るのもおすすめです。
グルメ
ラスベガスは、意外にもグルメもおすすめできます。
ディナーにおすすめ
ディナーにオススメの雰囲気のいいお店はたくさんありますが、口コミのいいこちらのお店に行きました。
ビール
サラダ
シュリンプカクテル
パスタ
どれもリーズナブルで美味しく雰囲気がいいところで楽しめました。
料理の値段は安かったのですが、ラスベガスのチップは割と高め(18%が相場らしい)
注文しすぎるとそれなりのチップを支払う必要があります。
接客は至って普通でした。
モーニングにおすすめ
ラスベガスで朝食は意外かもしれませんが美味しいお店を偶然見つけました。
スープとアボガドペーストのトースト
見た目もおしゃれですが、味も洗練されていて、ラスベガスにいることをいい意味忘れさせてくれるくらい素敵なお店でした。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
子連れで旅行でラスベガスというイメージがあまり持てていませんでしたが、意外と楽しめることがわかりました。
カジノや夜のイメージが強いラスベガスですので、子連れででカジノへの立ち入り制限があったり、治安の悪さなども目立ちはするものの、宿泊費の安さや無料で見れるショーや楽しめるアトラクションなどもあり、子連れでも十分楽しめる観光地であったように思います。
子連れ旅行で敢えてラスベガスに立ち寄るのもありだと思います。